留学手続き、科目登録について。
こんにちは!シドニー大学にオンライン留学中の“らこ”です。
今回は、私がオンライン留学前に行ったシドニー大学での諸手続きについて書こうと思います。
留学手続きについて
オンライン留学の場合、ビザの取得・保険の加入・寮の契約などが免除されるため、現地での留学に比べてとても楽に手続きを終えることが出来ました。私のプログラムは交換留学のため、学費などの手続きも必要なく費用は一切発生しなかったです。「入学手続きこんなんで本当に完了できたのかな?」と不安になるくらいすぐ終わりました(笑)。
しかし、留学生の今後のコロナの対応などについての、読んで同意しないといけない英語の文章がとても多く、それだけは大変だったかなと思います。
「今学期は渡航できないことに同意します」という内容は見飽きるくらい出てきました。残念ながらオーストラリアと日本の行き来ができるようになっても、私は渡航することはできません。それも同意の上で留学手続きを進めました。
※所属している日本の大学との交換留学のため、自分の大学で選考があり、その後出願という形でした。その際の選考は、通常の留学と全く同じ過程で行われました。
科目登録について
留学経験がある先輩に「授業・教授の評価は、現地についたら情報集めした方が良いよ」と以前アドバイスいただいたのですが、現地に行けないオンライン留学ではどうやってその情報を集めようか、とても不安でした。
しかし、インターネットで充分な情報は見つけられたので、上記の心配は必要なかったかなと思います。
【インターネットで情報集めをする際に、私が必ずしたこと】
・授業レベルの確認
シドニー大学では、各授業が「junior」「intermediate」「senior」「honours」「postgraduate」…と区分されており、その区分で主な対象学生が確認できるようになっています。それを参考にし、自分の予備知識を考慮しながら身の丈に合った科目を選びました。他の大学でも、入門・中級・上級などのように分類分けされていると思います。
・成績の付け方から授業の難易度を予想
授業概要のページには、(日本の大学と同じように)授業の内容や構成、成績の付け方などが記載されています。成績の付け方をみると、課される課題の全容が見えてくるので参考にしました。例えば、3000wordsの中間レポートと4000wordsの期末レポートが課せられる授業は、私の英語力では乗り越えられそうにないと判断し、履修しませんでした。反対に、グループワークの課題が課される科目は、他の学生と交流したい私にとっては魅力的に感じました。
自分の英語力や予備知識の関係で断念した科目もありますが、科目登録で一番重要視したことは、「その授業内容に興味があるか」という点です。私は言語や文化に興味があり大学で勉強してきたので、それらの分野の中から履修を決めました。
科目の登録に関しては、ほぼ現地で留学する際と変わらなかったと思います!オンライン上で履修したい科目を申請し、承認されるというプロセスを複数回踏み、最終的な時間割りが完成しました。授業が始まった週までは履修科目の変更ができるので、授業に出てみて想像と違ったら科目を変えることも可能なようで安心でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回は、留学先大学から送られてきたギフトの小包『ウェルカムパック』についての記事を更新予定です。では!
【プロフィール】
・長期海外経験:なし(純ジャパ)
・留学先大学:シドニー大学 [2021年2月~]
※語学留学ではなく、現地の生徒と同じように大学の講義を履修しています